20年近くのブランクを経て、また楽器店の教室に勤めて20年弱。
あっという間でまだ10年くらいなのかと思っていましたが…(^^;
昨年からの新型コロナウイルス感染拡大でいろいろな面で不安定だった今年のはじめに
今年度いっぱい(来年3月)で退職する決心をしました。
かねてから退職の時期については、まだ余力があるうちに退きたいと考えていました。
自宅のレッスンも少し軌道にのってきたことだし、今がそのタイミングだと思いました。
引継ぎのことなどがありますので、半年前には教室のマネージャーに報告しないといけないだろうと思い、退職を決めてから半年の間ずっと胸に秘めてきました。
おしゃべりな私は誰かに言いそうになるのをグッとこらえながら過ごした半年でした(笑)
マネージャーに報告するまで、無事に口を滑らすことなく過ごせたのはさいわいでした(^^;
今月のはじめに報告、引継ぎに関しても自分の考えを伝えました。
その後、今週のはじめに保護者の方々へおたよりを郵送して、今後のことについてのお考えを記入していただく形で
アンケートを同封しました。
うれしいことにすぐに反応があり、連絡をいただいたりもしました。
その都度、なるべくそのまま残っていただいて、どうしてもうまくいかなかったらまたそこで考えてもらえるように
お話しました。
もちろん自宅レッスンに移っていただければ私自身はうれしいですが、生徒さんにとってどうすることが一番いいと
思われるかを第一に考えることにしています。
ただ、高校生などは小さいときから私のレッスンしか受けたことがないし、しかもこの先どれくらい続けていけるかも
わかりませんよね。そして、親の力を借りなくても自分で私のウチまで来ることができますから、そういう生徒さんたちは
そのまま移籍を受け入れることにしています。
今後の動向のアンケートの回収には一ヶ月程度の猶予を考えていて、来月の中旬までに回答いただけるように
お願いしてあります。これから保護者の方々からのご質問などあればしっかり回答しつつ、生徒さんたちの今後の進路について
真摯に考えていきます。
今年中にだいたいの進路を決めるという目標をもってがんばります。
今さらながらですが、あらためて指導を続けていくことと退くことに難しさを感じています。
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