自宅レッスンの生徒さん

それぞれ成長しているのが最近よくみえてきました。

ひとりひとりのピアノに対する取り組み方がしっかりしてきています。

自分が弾けなかったところ、難しかったところをきちんといえるようになってきました。弾けなかったところが言えるということは、練習をしっかりやってみたということです。

『この曲はここが難しくて弾けなかった』と、楽譜を開いたときに教えてくれます。

その部分の何が難しかったのか、音符が読めなかったのか、それともリズムが難しかったのか、指使いなのか…そこも聞いてみます。

その上で、《その部分をしっかり弾けるようになるためにはどういう練習をしたらいいのか》を教えてレッスンの中で一緒にやっていくようにしています。

練習方法はいろいろありますから、その中からいいと思うものをやってみます。うまくいかなければ他の方法を試してみる…といった具合です。

今のところ、それでちゃんと弾けるようになっているので、もう一度家で練習してもらって次に週にできていれば合格になります。

みんなそれぞれが練習する習慣を身につけてきています。

来週から始まる夏休みの間に、少し難しい曲をそれぞれ一曲ずつ練習してもらおうかと検討中です。

できるかどうかわかりませんが、次の発表会に向けて《曲をしあげること》の勉強です。

夏休みは時間がたくさんありますから、そういう勉強もいいかと考えています。